「ラクリマクリスティの思い出」

板に油彩 P8号  一万円

40年前、イタリアへ行きました。ローマとポンペイだけでしたが。その時のお土産のワインボトルで、モナリザの絵が描かれた革が貼ってあります。そして、持ち上げるとオルゴールが鳴るようになっているんです!下の部分にムーブメントが入っているんです。曲の名前がわかりませんがハミングで歌えます。ワインを注ぐたびにオルゴールが鳴るって可愛いでしょう?中身はイヤに甘い白ワインでした。ラクリマクリスティとは、キリストの涙という意味で、いまでも売っていますね。

残念ながらまわりの革がボロボロに壊れてしまい、こないだ引っ越すときに捨てました。40年、大事にして、絵のモチーフにもしたのでいいでしょう。お花は芍薬かな。

空の色、海の色、全体の色合いが気に入っています。

ネットによると

【キリストの涙の由来】

ナポリの南東に位置する、ヴェスーヴィオ山麓で造られているラクリマ・クリスティー。
この地域の葡萄の樹に、キリストの涙がかかったため素晴らしいワインができるようになった
という伝説からワイン名が付けられている。

とのことです。なるほど、だからポンペイの帰りの土産物店にあったのですねー

ラクリマクリスティーというロックバンドが、90年代にビジュアル系ロックバンド四天王と言われていたんですね。そちらは知りませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です