ルーンの書

突然の話題ですが、数年前に買ったルーンの書とルーン文字が刻まれたの小石。

何気なくひいてみました。

きょうのルーンは、イングズ。

豊穣、新しい始まり、英雄イング

「イングズは始まりを完了させること、を要求します。(略)偉大な力を持ったこのルーンを引くことは、あなたが今や何かを完成させたり、解決したりする力を持っていること、そして、そこから新たな始まりが生まれることを表しています。何にもましてここでは『完了する』ことが大切なのです。プロジェクトを完成させるには今がちょうどいい時期かもしれません。もしそうだとしたら、逸れを最優先するといいでしょう。・・・豊穣のルーンは、貴方が閉じ込められていたさなぎの状態から抜け出すときだと知らせているのです。・・・決まりきった生活、習慣、人間関係、または根深い文化や行動のパターン、今までの貴女にとっては正しかったこれらの活動から自由になる必要があるのかもしれません。・・・自分の中心にしっかり腹を据え、地に足をつけ、今まで自分に影響を及ぼしていた時代遅れのものから自分を解放してあげてください。・・・そして静かな確信とともに、新しい始まりへと解き放たれるのを待ちましょう」

とあります。

これはもちろん、新しい生活を始めようとしているわたしにぴったりだけど、今は世界中の人たちへのメッセージです。

がまんやあきらめ、閉塞感や額に汗して働き詰めることから来る疲労感、憎しみや狭量や後悔やひがみや偏見や無力感や劣等感やらに満ちた生き方を、   みんなでこの機会に一掃しましょう。

コロナへの不安のせいでほとんどの経済活動が停止してる、地球の半分の人々がじっと家に閉じこもっでいる、前代未聞の世界。このあと来る新しい世界が、どうぞ素晴らしいものでありますように。この困難が、みんなの新しい人生の始まりのときでありますように。

二度と戻らない瞬間

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この絵は、以前にもアップしましたが、これが混合技法、二作目です。帆船が描きたくて、窓からの景色とガラス瓶と組み合わせて描きました。古地図も描きました。

野球場公園で、野球をしている小学生の息子と彼の親友、娘とネムネムも描きました。猫、大きいね。小さな絵なので人物は豆つぶです。

この息子はいまや31歳。二度と戻らない瞬間。しっぽの長いネムネムももういない。

この絵は今回の展覧会で中学生の少年が気にいってくださいました。彼にも、これからたくさん勉強をして思慮深くなり、楽しいこともたくさんして、冒険の大航海に船出してほしいです。

懐かしい絵 「昼下がりの公園にて」

昼下がりの公園にて  サムホール

混合技法を習い始めた記念の第一作。まぁ、ほとんど先生が描いてくださったかも。パルテノン多摩のアトリエから見た中央公園の風景です。猫のネムネムが、うちにやってきたばかりのときでしたので、このころの絵にはネムネムがよく登場します。常緑樹くすのきです。美味く描けている葉っぱは先生の筆です。

それまで印象派風の油絵しか知らなかった私には、最初はモノトーンで描く事、薄く薄く描く事、乾くのを待って次に進むこと、卵で溶いた白い粉末絵の具を使うこと、などなど、驚きの連続でした。じっくり何日もかけて絵を作っていく、ということにも慣れず、せっかちな私には合わない画法だなーと思ったものです。

それにしてもいい絵だね。ビギナーズラック、というところかな。

この絵は、50歳の記念に開いた個展ですぐに売れました。これは写真です。

もう二度と描けないと思います。

ウィーンのカールス教会のこと

7年前の秋、娘の留学先、ウィーンに行きました。夜、カールスプラッツ駅に降り立ったときに、美しい教会がライトアップされているのが目に入り、それがカールス教会でした。

カールス教会

あとで調べると、それは1713年、神聖ローマ皇帝カール6世が、ペストの撲滅を祈願して建てたものだそうです。

ベストは非常に致死率の高い恐ろしい伝染病でした。ネズミが感染源だと言われています。幾度も繰り返されるペストの蔓延は歴史を大きく変えました。

ウィキペディアによると、イングランドやイタリアでは人口の八割が死亡したそうです。

1679〜80年、オーストリアで76000人が死亡、1681年、プラハでは83000人が死亡、とあります。

ペストのことは歴史で習って知っていました。でも、伝染病というものが、こんなにまさに自分の生きてる社会を大きく揺さぶるものになるとは思いもしなかった。ペストに比ぶべくもない新型インフルエンザだけど。

ペスト撲滅を祈念して教会が建てられた、ただの過去の歴史の一つとしか思わなかったけど、コロナ終焉のときには、みんな、集まり会えることの喜びを再認識することでしょう。いつのことか。

さて、私自身はメインのパン教室という楽しいお仕事がなくなりました。23年、続いて、いまも楽しみにししてくださってる方々がいますが、今後はパンの製造販売にシフトするごとにしました。軌道に乗るまではしばらくかかるでしょう。

皆んなでワイワイとパンを作ったり、ランチしながらおしゃべりをしたり、いまや懐かしい過去のこととなりました。

音楽を生業にしている娘夫婦も、おそらく全てのお仕事が継続不能になっていると思います。私たちを励まし慰め、生きる喜びを与えてくれる音楽、日常品と同じレベルの必要性があるのに。

人々の楽しみの場所が、ほとんど閉鎖になり、町がガランとして、あの渋谷のスクランブル交差点でさえひっそり。こないだまで開いていたカフェやお店がここにきてクローズ。みんな、ほんとうにステイホームを守っています。これからどんな大不況がやってくるか、想像もつきません。

何かおかしい……

もっともっと感染者や死者の多いインフルも毎年流行してるのに。

そんな気がします。

きようは寒い日曜でした。

優しい人たち

きのうは、娘と甥からマスクが届きました。甥はドラグストアで働いています。この時期、忙しくしていることと思います。日ごろ行き来のない叔母さんを思い出して貴重なマスクを送ってくださるって、ほんとにありがたかったです。

このごろ、「小さな宇宙人アミ」という本がアマゾンで高騰しているそうです。うすい文庫本のファンタジー物語ですが、アミという宇宙人との交流を通して、将来地球が破滅するときに誰が助けられるか、それはお金持ちや権力者ではなくて、愛の指数が高い人。というお話。ずっと前に読みました。今は絶版です。

愛などと掴みどころのない言葉ではよくわかりませんが、今回の出来事で地球が生まれ変わるとしたら

今よりずっとよい世界になると、

いいですね。

マスクをいただいて、そんなことを考えました。

蔦のからまるアトリエ

こんな世の中の不安とは関係なく、桜は咲き、散り、梨の花が咲き、若葉が萌え始めました。数年前からアトリエの壁に蔦がはってきました。気づくとみずみずしい若葉が。

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緊急事態宣言が出て、町からはさらに人が減りましたし、お店もたくさんしまってしまいました。みなさまはお元気ですか?家に閉じこもらないで、お散歩くらいはしましょう。

それにしても、夜の歓楽街、パチンコ屋、そういうものが全てなくなるなんて、伝染病の恐怖というのはすごい力を持っていますね。こんなふうになってしまったのは、ウイルスの力というより、人間の力ですね。

このあと、どんな世界になっていくのか、生きてる間に目撃したいです。巷で噂されてる、闇の支配の終焉だといいですねー。

若葉に励まされて、自分のすべきことを静かに明るく、やっていきたいです。

追伸です。

パン屋営業の許可を申請すべく準備が進んでいます。きょうは洗面台が設置できました!(自分でトライしたけどギブアップ。決局プロにたのんだ)

ミリオネアの入り口、だったのに

こんなものまで出てきた!

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私は、クイズミリオネアの最終選考会へ行きました。面接までしました。受かってテレビにでる事になりました。

でも、お断りしました。

番組が作り上げたい家族ではなかったからです。

テレビに出て恥かかなくてよかったね!   捨てよ!

まだまだあるよ

きょうはアトリエの整理の続き。

また出てきた懐かしい作品たち。

六枚の楽器と女の子シリーズ
パンフルート
カリヨン
白と黒の楽園
シロホンの道

どんだけ描いたんだろ。

この六枚は金箔つかった最初の作品ですね。10センチ四方の板に混合技法、かな。一枚ずつ、詩をつけましたが、記憶にも記録にも残ってません。絵は拙いけど、楽しかったー。

棚の中からは、さらなる懐かしいものが・・・

映画のフライヤー

これは40年前の映画のちらしか?私が放浪の画家に憧れたそもそものきっかけ。「古い歴史、豊かな山河  鬼才シェンゲラーヤが美しい映像で語った孤高の画家への追憶」と書かれています。

グルジアはぜひ行きたい。

はい、あと、こんなものが。

ひとりぼっちのみぎざみみうさぎ、絵本の下書きです。いまのこの暇な日々、続きを書こう!

まだあるけどまた明日。

断捨離は続く なぜかプロフィール

アトリエの整理をしたら、まだたくさんの作品が出てきました。板に凹凸のマチエールを作って、アーチ型に縁取って金箔を貼り、水干(すいひ)絵の具と卵を混ぜたもので描いたテンペラ画。イタリア風に横顔ばかり。

「ここにあったしあわせ」 板に混合技法 8号
「忘れな草」30cm四方
「すずらんの思い出」 30cm四方
「なくしたトランペット」サムホール

こんど、これらの人物は、お花か猫に変えちゃいます!今見るとあまり好きじゃないなー・・・人の顔は難しいです。ここに載せた画像は花の下に埋もれた幻となりますね。

アーチ型が好き

「6月のうた」 板に油とテンペラの混合技法
「旅立ち」板に油とテンペラの混合技法

なぜかアーチ型の絵とか窓やドアに惹かれます。

この二枚は20年前に混合技法を習い始めた頃、とても時間をかけて描いたものです。何度か展覧会には出したけど、ずっとアトリエの片隅に眠っていました。今回買ってくださった方のお家で飾っていただけるのは嬉しいです。ほんとは額装したほうがいいけど、板のままでお渡しします。画面は堅牢です。

「旅立ち」の方は高校生のお嬢さんが、「6月のうた」は6月生まれの素敵な女性(パンの生徒さん)が選んでくださいました。

美しい束縛から解き放されて、楽園のような安定から、広い大空へ旅立ったのは、誰でしょう?