朝の丘から

パン屋は休日。でも早起き老人。朝五時、近所の丘の公園へ。

西にはこんな雲

ついでにきのうの雲も。
大雨と入道雲の同居でした

きのうはザーッと降ったり太陽が照ったり、忙しいお天気でした。しばしマスクを取って顔を日光消毒。

梅雨明けに近づくと大雨が降ることを送り梅雨と言うそうです。そして梅雨雷。昨夜は確かに雷がなりました。そろそろ梅雨前線が北の方へ押し上げられ、上昇気流が入道雲を作ります。ドラマチックな夏雲が観られるようになりますね。

旅に出たいと願うのはしばらくやめることにしました。何も望まないことの穏やかな幸せに気付かなくては。川のせせらぎが聞こえる小さなお部屋、ドアを開けるとカブトムシ。ときどき川の魚を求めてやってくるアオサギ、ウレピイウレピイと大声で鳴くガビチョウ。ラピスラズリ色のつゆ草、そんなことにいちいち感動してると、非日常を求めて旅する必要もないよね、と自分に言い聞かせる。幸せはすぐそばにあるって。

食べてくださる方、ありがとう

パン、遠くに住む人も注文して下さり、そろそろ冷凍庫を買おうかと思案中。

レイニーシーズン 「雨季」と「梅雨」は違うイメージ 

梅雨を英語でいうと、レイニーシーズン。

今年の雨季の長いこと。

普段ならもう夏休みになってるはずだけど今年はどうなのかな。遅れた勉強、取り戻せるのかな。この機会に日本の教育、見直してはどうでしょうね。

コーチャンフォーで素敵な絵本に出会い、買ってしまいました。



なぜかぎゅっと心掴まれました

いつか絵本を作りたいという夢、いつかと言わず、今はそのとき。ようやくパン屋さんのお仕事が一日の半分のエネルギーでこなせるようになってきたので、絵を描きたいと思えるようになりました。

きのうはまずはぬり絵。くすり絵マンダラぬり絵。

いつも健康であることを願って

そしてきょうはパンの絵を描きました。パン屋FAROのカタログを作ります。

カードにレシピと材料費を書くつもりです。色を塗ってると楽しい。

そうそう、昨日読んだ「パンを巡る旅」(スーザン・セリグソン著)という本によると、カンパーニュの割れ目からパンの妖精が出てくるそうですよ。

せめて鉄道の本

図書館で借りた大型本。世界の人気の鉄道が載っています。これを読んでると、シベリア鉄道よりもっと乗りたいのがいっぱい。とくにスイスの登山鉄道!

いまはこんな本を見て思いを馳せるのみ。

ロンドン セントパンクラス駅
スイス ベルニナ急行
スイス ゴルナーグラート鉄道

探していた本が見つかる。谷川徹三著「愛ある眼」

ずっと探していた本が見つかりました。何年も前に図書館で借りて、谷川俊太郎さんの本だった、と記憶していたのが、なんと、著者名は、谷川さんのお父様、谷川徹三さんでした。検索でも見つからなかったはずです。

先日、メルカリで私の模写作品を買ってくださった方ごおられまして、その絵の作者などの情報が知りたいとのことでしたので、制作メモを探したのですがなくて、そのときに借りた本を探していたのです。

「父谷川徹三が遺した美のかたち 愛ある眼」という本でした。

多摩市の永山図書館にありました

そのカラーのページに私の模写した聖母マリアの絵があったのです。

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説明書きです。

ジェンティーレ・ベリーニという画家だったんですねー。

こちらが私の模写作品

取引相手の名前も住所もわからないのがメルカリですが、メッセージでお送りしたいと思います。

美しい渡り鳥たち

2020年も下半期に突入しました。

各地で大雨の被害が出ています。テレビがないので映像を見ることがなく、想像するだけですが、すべて流された方、四年続けて畑が水没した、という農家の方、何の応援もできないけど、がんばってくださいと祈るばかり。

引っ越しをしてちょうどきょうで2ヶ月。パン屋さんを始めて2ヶ月余り、わたしもなかなかハードな日々を送っています。パン屋というのは結構力仕事です。二階の自宅と二階の工房を荷物を持って行ったり来たり、25キロの粉の袋を移動させることもあります。そのせいかここしばらく腰痛が出て、歩き方が年寄りになってしまいました。姿勢を正しく、おおまた歩きをしてないとほんとにおばあさんです。69歳でパン屋を始めることが無謀だったのか?

いやいや、まだまだ、年齢は意識が決めるのです!

筋肉を鍛えなくては、旅にも出られません。重い荷物を持てるようにしておかなくては。

そして脳も鍛えないといけません。バイオリズムの関係で、眠い日々が続く年頃があるそうですがそれかなと思うときも。物忘れ撲滅月間にすること。

60代はあと3ヶ月!

うちのそばの川に白い大きな鳥が来ます。サギかな。背中は灰色。すくっと水の中に立って、しばらく思案して、さっと飛んでいきます。かっこいい。

アオサギらしい。サギの中では最大。本州のアオサギは渡りはしないらしい。

ツバメも、一生懸命子育てしてます。最近、いつも見守っていた巣のひなが、飛び始めました。エサの探し方を親から教わってるのでしょうか。

ツバメもアオサギも、姿も動きも美しくてかっこいいなーと見とれます。美しくいきてるかな、自分。みずみずしい感性を失ってないかな。要チェック。