絵本 第2作 完成

一人になってから、10日でいっきに作りました!とある絵本の公募に、あした投函します。

そのあとKindle絵本にしましょう。

絵だけでどんなお話か、わかっていだけるかな。

一ヶ月に二冊、一年に24冊が目標。

量から質への転換目指して。

一人と二匹の生活のはじまりはじまり

1ヶ月間一緒に過ごした娘と孫が東京にかえり、ついに一人になりました。

きのう、大分空港へ送ってくださったお父様が、赤ちゃんを抱っこしてしあわせそうに出かけてゆく娘に、もう一人ではないねとおっしゃって、ほんとにそうだなー、よかったなーと思いました。家族がいるって素敵なこと。こっちは寂しい気もするけど、やっと自分のペースを作っていけると楽しみでもあります。孤独と自由は裏表。

赤ちゃんと暮らした気配を消すように、リビングの模様替えして、こたつをしまい、カーペットを洗濯し、あちこち片付ける。

そして大分駅の裏の画材屋さんコトブキヤへ絵の具と紙を買いに行く。寂しがってる暇はないよ。九州で絵本を作る!ってみんなに宣言してきたのですから。実は一冊、もう作ったんですよ。生後三ヶ月の赤ちゃんが見てくれて笑ってくれたので大満足。

二冊目、締め切りは八日後。

大分にも雪が降りました。もうすぐお別れ

今朝はチラチラと白い雪。咲き始めた梅の木にもうっすらとつもりました。すぐに溶けてしまったけど。

雪を見るりんちゃん

赤ちゃんの予防接種に、運転手で小児科に来ています。カフェで待ってるところ。きれいな病院ビルです。あと二日で孫ともお別れ。今度会うときは大きくなってるだろうなー私の顔などは忘れて人見知りされるかな。真っ白の脳に毎日「ヨーコ」としみこませておいたよ。まだ寝返りもできない生後三ヶ月の赤ちゃん。要求があるときは泣くだけ。願いが叶えられない悲しさをまだ知らないで、いつもたっぷり抱っこしたり添い寝したりしてもらって、世界に無条件で愛されてるって感じながら育ってて、よかったなーと思います。この記憶に残らない三年間くらいは、植物でいえば根っこ。根っこが縮こまってると葉も花も縮こまります。

これから親子そろって、ニコニコ暮らしてください!ときどき会いに行きますね。

バイバイ、オプティ。新しい町での生活、始まってます。最初の絵本。

たくさんのものを捨ててきて、最後の最後、出発の日の朝、あのこよなく愛した車にもお別れして、旅に出た私です。

レッカー車に積まれたオプティ。十年間ありがとう。

最後にピカピカに磨いてあげた。バイバイ。

こちらでは比べものにならないくらい立派な車を貸していただいています。運転席の高さ、サイドブレーキの位置、ギアの感じ、まだまだなじめないけど、一年間よろしくお願いね。安全運転します!

さて、新しい生活ですが、まだ娘と孫が一緒なのでペースは整わず、なんとなく日々が過ぎてしまいます。皆様から、大分での暮らしはいかがですか?とメールをいただくのですが・・・

それでも、目標の絵本作り、とりあえず始めました。目の前の生後三ヶ月の赤ちゃんにも見せられる絵本。画材は色画用紙。アッブリケみたいです。

チャコちゃん
りんちゃん

なかなか楽しい。

さて、きょうもよいお天気。朝、コメダコーヒーに来てみました。

こんな記事の載った週刊誌。

週刊現代

この記事の最後に、「いい人生だった、そう思えるように、最後の旅を味わい、残すべき言葉を綴っておく、それこそが人生の総仕上げになる」とありました。

私の場合は、絵本を作る、それが総仕上げ。

父、母、姉、長女、何人かの友だち・・・あちらの世界へ行ってしまった懐かしい人々。そのうち私も境界線を渡る日が来ます。今こうしてなんの悩みもなく日々を楽しんでいる私はよい人生だったというほかありません。ありがたやありがたや。

新しい町での生活が始まってます、とのタイトルだったはずだけど、遺書みたいな内容だね。ま、いいか。