「Utopia」

Amazon Prime Videoの「Utopia」、英語字幕付きなので見てみたら

あまりにもこの時期にぴったりの話題なので驚いた。物語が作られたのはコロナの起きるずっと前だったけど、去年の9月にAmazon Prime Videoとして制作されたもの。

すっごく悪い人がウィルスをまき、善良な科学者をだましてワクチンを広めさせるおはなし。その科学者はワクチンがまだ安全ではない!と主張しても、力尽くで安全と言わせられる。逆らうと刑務所で一生を送ると脅す。悪者はワクチンで莫大なもうけを出すばかりか、彼のひろめるワクチンにはウイルスが入っていて、今後3世代にわたって生殖機能が停止するものだ。

よいことのためには悪いこともしなければならないのだとミスターラビットは言う。人口過剰から地球を救うためだ!救済だよ。新しい社会を作るんだよ。

ジェシカハイドたちの力で出荷を控えたワクチンが破壊される。

人口削減のためのウィルスばらまきの話は、ダンブラウンの「インフェルノ」でも出てきたね。

お話ではいつも危機一髪で阻止される。

プロジェクトのために施設の子どもたちを洗脳しておく、使命のためにはなんでもする、殉教すら喜べる人間を作っておく、というのもめちゃこわい。

気味の悪いことに、このドラマはシリーズ1で打ち切りとなった。

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