コロナ騒動がエスカレート

きのうはキッチンペーパーを買いに行ったらすべて売り切れ。トイレットペーパーとティシュもない!知らなかったわーみんな紙製品を買いだめし始めてるのね。マスク増産に紙を使うから紙製品がなくなるというデマが熊本あたりから広がったそうですね。不織布とパルプ、原材料が違うらしいので心配ないそうだけど、なかったら焦って他のお店を回って買いますよね。大衆心理って怖いです。

うちにはまだ二週間分くらいのトイレットペーパーがあるので、ギリギリまで買わないことにします。

日本は、スーパーに行けばなんでも豊富にものが溢れているのがふつうだったので、商品が棚からなくなってるのを見ると焦ります。

こないだの台風のときはパンもなくなりました。

仲良しのお友だちのお家へ行くと必ず、亡くなったご主人のお仏壇にお線香を上げて、しばらく心を鎮めて天国からのメッセージを聴きます。先日のメッセージは「今はみんなが大騒ぎしているけど、あなたは自分のするべきことを淡々とやっていればいいのですよ」とのことでした。

たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える。

Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree、

というルターの言葉を思い出しました。私に与えられたお仕事を、きょうもがんばります。

これを書いてて思い出した昔の話。(かなり不衛生な話ですので読まないほうがいいかも)わたしは戦後5年で生まれましたので、まだまだものがない時代でした。トイレ用の紙さえなくて、布で拭いていた記憶があります。たぶん母はそれを洗って何回も使ってたんだと思います。3歳頃ですから65年以上前のことです。チリ紙が登場してそんなことはしなくなりましたが、今考えると信じられませんね。鼻をかむのもハンカチ(これは今でもエチケットとしては正しいらしい)。マスクもガーゼでしたよね。いつの間にこんなに使い捨て文化になってしまったのでしょう。今は布おむつなんて見たことないママばかりでしょうね。わたしは長女のときはすべて布、次女は両方、3番目の息子はすべて紙おむつでした。

便利で楽ちんな道を選んできた私達。女性の家事労働が減って良いことだったし、私も恩恵を受けているので一概に批判はできませんし、この流れは止めようがないのですが、みんなが少し立ち止まって考えてみるのはどうでしょうね。ティシュ、ビュンビュン引っ張り出し使いすぎてませんかね?

マスク率

いま京王線の電車。この車両は、マスクしてない人50人中8人だけ。私もしてない。相模原でコロナ患者が出たことで、京王線も範疇になってしまったのですね。

たかはらようこのガラス絵 少女シリーズ① TAKAHARA YOKO ・GLASS PAINTING WORKS ・GIRLS①

「雪のふるまちを」
「やっとみつけたプレゼント」

10年前に神戸でガラス絵展をしました。北野のギャラリーモダーンで。神戸はわたしが高校まで過ごした懐かしい町です。たくさんの旧友たちが見に来てくださり、たくさん絵を買っていただきました。久しぶりに三人姉妹も集合し、今は亡き上の姉にもお世話になり、昔話に花が咲き、こころ温まる一週間でした。ふるさとは優しかったです。

ここでそのときのガラス絵を少しずつご紹介していこうと思います。少女シリーズはすべて10㎝四方のガラスに描かれています。裏から金箔が貼ってあります。金箔は金沢の親戚の緒箔商店から送ってもらいました。

「星のシャコンヌ」
「こころの視力検査」
「君に出会えてよかったよ」
「花吹雪の向こうの未来」
「星降る夜のオカリナ」

雨上がりの朝 Morning after the rain ★ティートゥリーについて About teatree

ゆうべ、おそくから降った雨は、朝起きたらあがっていました。朝もやがたちこめたえ風景を楽しみに散歩。住み慣れた町にも、歩いてみると知らない場所がたくさんあります。丘の上の公園からの朝日です。

The rain that had fallen from last night had stoped in this morning. I took a stroll in the morning haze. I noticed that there are many places I don’t know yet even in my hometown. It is the morning sun from the park on the hill.



新型コロナウィルスが人々を不安にしています。いろんなイベントが中止されたり、株価が下がったりもしているようですね。わたしはニュースを見ないのでのんきに暮らしていますが・・・

The new coronavirus is making people become anxious. It seems that various events have been canceled and the stock price has dropped,too. I’m not afraid so much because I don’t watch TV news.

わたしは、インフル対策に大きな効果があるのはティートゥリーのアロマだと思っています。抗菌効果が大きく、ある学校で、担任の先生が自分の教室にティートゥリーを置いたところ、そのクラスだけ、インフルエンザがはやらなかったそうですよ。こんなことをテレビで言ったらまた売り切れになりますね・・・みなさま、ティートゥリーを垂らしたティッシュなどをお部屋に置いてみてください。

I believe that teatree aroma is the most effective influenza control. It’s antibacterial effect is great, and at one school, the class teacher puts a tea tree in her classroom, then, the flu was not prevalent only in her class . If they say about it on TV, it will be sold out again … Everyone, please put a tissue with a drop of teatree in your room.

.捨てようと思いつつ捨てられないもの③ The thing I can’t throw away even if I want to throw it away.③

お人形。長女が幼稚園のとき、バレエの発表会で使ったお人形。なんていう題だったかなー 音楽は思い出せるけど。 この子にはなぜか名前はない。

Doll. A doll that my daughter used at a ballet recital when she was in kindergarten. I wonder what the title was, though I can remember music. This child has no name ,I don’t why.

人形の名前といえば、私が小さい頃かわいがっていた人形は『ニーナ』といいました。母がつけてくれたのです。その名前がロシア人の名前だったことはずっと後に知りました。なぜ母がその名前を提案したのか、なぜ私はその名前を気に入ったのか、わかりません。青い目をした西洋人形、寝かせるとまぶたが閉じる眠り人形、素敵なボンネットをかぶっていました。

Speaking of the name of a doll, a doll I was petting when I was little was called Nina. My mother gave it. I knew much later that the name was Russian. I don’t know why my mother suggested the name and why I liked it. She wore a western doll with blue eyes, a sleeping doll whose eyelids closed when laid down, and had a nice bonnet.

ニーナとは別に、たみこちゃんという市松人形も、金沢のおばさんからいただきました。

Aside from Nina, I also had a Tamaki-chan Ichimatsu doll from Aunt in Kanazawa.

市松人形 たみこちゃんは、髪の毛がもっと短かった

飾っておいたのではなく、持って遊んでいたのですっかり汚れていましたので、いつの間にか捨てられてましたが、今あればずいぶん価値のあるものだったでしょう。わたしはたみこちゃんよりニーナの方が好きでした。

The doll was someday abandoned because it was so dirty that I was playing with it instead of decorating it. I liked Nina better than Tamiko.

捨てられないもののお話しをしていたのに、昔の思い出話になってしまいます。『老いたる女の昔話』ですね‥‥

I was talking about something that I could not throw away, but it became an old memory story. It’s an old woman’s tale

人形を捨てるのは勇気がいります。ただの人形なんですが、なんか魂がこもってるような気がして。人形供養してくれる神社に送ればいいそうですね。がんばろう。

It takes courage to throw away dolls. It’s just a doll, but I feel they have souls . I should send them to the shrine that memorialize dolls. I’ll do my best.

.捨てようと思いつつ捨てられないもの②  The thing I can’t throw away even if I want to throw it away.②

これは、20年くらい前に京王デパートの専門店街で買ったインドかどこかのデキャンタ。布流布流(ふるふる)、というお店だったかな。

This is a decanter from India or somewhere I bought at a specialty store in Keio department store about 20 years ago. I guess it was a shop called Furufuru.

いったい何が好きで捨てられないんだろう・・・まず、ガラスのボトルというものが好き。これ以外にもいろいろあります。描かれている花模様もいいし・・・まだ、これを買ったころはガラス絵を描き始めてなかったけど、ガラスに描かれた絵には惹かれていたのですね。

Why I can’t throw it away? First, I like glass bottles. I have many more. The flower pattern is good … I didn’t start drawing glass paintings when I bought it, but I was attracted to the drawing on glass.

ガラスのボトルを初めて買ったのは、北海道の小樽の近くの町、岩内に住んでいた時です、悩み多き青春を過ごしていたわたしは、だれもわたしを知らない土地に暮らしたくて、ひとりで北海道に移住していたのでした、

I first bought a glass bottle when I lived in Iwanai, a town near Otaru in Hokkaido. I emigrated to Hokkaido,because I wanted to live in a town where nobody knows me

札幌から岩内に続く道路沿いに、小樽の町があり、そこには北一硝子というお店がありました。もともとは漁師さんが使うガラスの浮きとかガラスのランプを作っていたお店で、そのころは道路沿いのとてお小さな店でした。今は、すっかり観光名所になり、大きなお店になっています。

There was a town called Otaru along the road leading from Sapporo to Iwanai, and there was a shop called Kitaichi Glass. Originally it was a shop that made glass floats and glass lamps used by fishermen, and at that time it was a small shop along the road. Now it has become a tourist attraction and a big shop.

懐かしいな、北一硝子。そして岩内、そして北海道。白い冬、しばれる空気。あのころは心は北へ北へとはやっていて、それで北海道からさらに北、ということで、シベリア鉄道にのりたかったんです。まだソ連時代でした。

Nostalgic, Kitaichi Glass. And Iwanai and Hokkaido. White winter, Frozen air. At that time my mind was going north to north, so I wanted to get on the Siberian Railway, further north from Hokkaido. It was still the Soviet era.

北一硝子で買ったいくつかのボトルとランプと浮き玉、全部なくなってしまいました。捨てた?こわれた?記憶にありません。生き残ってきたこのデキャンタ、もう少し置いておこう・・・

Some bottles, lamps and floating balls I bought at Kitaichi Glass are all gone. Threw away? Broke? I don’t remember. Let’s keep this surviving decanter a little more …