きのうはキッチンペーパーを買いに行ったらすべて売り切れ。トイレットペーパーとティシュもない!知らなかったわーみんな紙製品を買いだめし始めてるのね。マスク増産に紙を使うから紙製品がなくなるというデマが熊本あたりから広がったそうですね。不織布とパルプ、原材料が違うらしいので心配ないそうだけど、なかったら焦って他のお店を回って買いますよね。大衆心理って怖いです。
うちにはまだ二週間分くらいのトイレットペーパーがあるので、ギリギリまで買わないことにします。
日本は、スーパーに行けばなんでも豊富にものが溢れているのがふつうだったので、商品が棚からなくなってるのを見ると焦ります。
こないだの台風のときはパンもなくなりました。
仲良しのお友だちのお家へ行くと必ず、亡くなったご主人のお仏壇にお線香を上げて、しばらく心を鎮めて天国からのメッセージを聴きます。先日のメッセージは「今はみんなが大騒ぎしているけど、あなたは自分のするべきことを淡々とやっていればいいのですよ」とのことでした。
「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える。」
Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree、
というルターの言葉を思い出しました。私に与えられたお仕事を、きょうもがんばります。

これを書いてて思い出した昔の話。(かなり不衛生な話ですので読まないほうがいいかも)わたしは戦後5年で生まれましたので、まだまだものがない時代でした。トイレ用の紙さえなくて、布で拭いていた記憶があります。たぶん母はそれを洗って何回も使ってたんだと思います。3歳頃ですから65年以上前のことです。チリ紙が登場してそんなことはしなくなりましたが、今考えると信じられませんね。鼻をかむのもハンカチ(これは今でもエチケットとしては正しいらしい)。マスクもガーゼでしたよね。いつの間にこんなに使い捨て文化になってしまったのでしょう。今は布おむつなんて見たことないママばかりでしょうね。わたしは長女のときはすべて布、次女は両方、3番目の息子はすべて紙おむつでした。
便利で楽ちんな道を選んできた私達。女性の家事労働が減って良いことだったし、私も恩恵を受けているので一概に批判はできませんし、この流れは止めようがないのですが、みんなが少し立ち止まって考えてみるのはどうでしょうね。ティシュ、ビュンビュン引っ張り出し使いすぎてませんかね?